雲州三色は、改良メダカの中でも人気がある品種で、錦鯉のように美しい色合いが特徴です。以下に、雲州三色の特徴や魅力を詳しく紹介します。
解説
雲州三色メダカは錦鯉のように三色柄が綺麗な品種です。我が家でも1番力を入れている品種です。
雲州三色メダカの魅力を伝えていきます。
「雲州三色」についての詳細
特徴①
- 改良メダカの一品種:
- 雲州三色は、島根県出雲市の野尻氏によって作られた非透明鱗三色の代表的なメダカです。
- 三色メダカの中でもトップクラスと言われる三色カラーが特徴となっています。
- 琥珀透明鱗が交配させられて作られた過程があり、透明鱗性はほぼ出なくなりこだわった選別によって淘汰されたと言われています。
特徴②
- 美しい見た目が魅力:
- 雲州三色メダカの美しい色合いは、白地と黒のブチ、朱赤が特徴です。
- 白地が透明ではなく美しい白となっていることが、透明鱗三色の特徴です。
- キレイな色合いが飼育の楽しみとも言える魅力で、鑑賞するだけでも心地よい気分を味わえます。
特徴③
- 繁殖させるには親・稚魚の選別が重要:
- 雲州三色メダカを繁殖させるコツは、赤み、白みがはっきりしたメダカ同士を交配させないことです。
- 赤みが強い個体と赤みが薄い個体、白ブチをかけ合わせることで、三色が出やすくなります。
- 固定率は三色の場合、10%以下になります。そのため、選別漏れも多くなります。
写真解説
解説
写真を見ながら、雲州三色メダカの柄について解説します。
1.三色柄
綺麗な三色柄です。大前提は朱色、白色、墨の三色が表現されているかです。
さらに朱色、墨の濃さも見た目に影響してきます。ぼんやりしているのではなく、メリハリがあることが重要です。
2.赤勝ち
名前の通り、赤色が勝っている、多いので赤勝ちです。雲州三色の場合は赤一色の個体よりこのように赤と墨の二色が産まれてきます。雲州三色という品種で考えれば選別漏れです。
3.白勝ち
こちらが白勝ちです。白に限りなく近い個体もいますが、赤勝ち同様に白色と墨の二色個体も産まれます。
4.雲州更紗
出現率は低いですが、雲州更紗です。白と朱色で紅白色です。
5.選別前の個体たち
選別前はこんな感じです。なかなか三色柄は現れません。その中でも特徴がある個体を選別し、繁殖させます。
同じ柄がないことが魅力的な個体です。
まとめ
「雲州三色」は、如何でしょうか。
三色のバランスが綺麗で魅力的な品種ですね!🐟
我が家には「雲州三色」を飼育、繁殖しています。
2024年シーズンも一番の主力品種として、繁殖予定です。
皆さまも飼育如何でしょうか。
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