今回のテーマは、『メダカよのほったらかし卵管理方法を公開‼️』になります。我が家の屋外卵管理方法を解説します。
ズボラ卵完了方法のステップ
ステップ①産卵床の回収
まずは産卵床に卵が付いたら、親魚の飼育ケースから産卵床を移動します。そして新しい産卵床を設置します。我が家はnvボックス22に対して2個産卵床を入れては、交換しています。
ステップ②孵化用の飼育ケースに産卵床を入れる
孵化用の飼育ケースを立ち上げします。我が家では孵化してそのまま同じケースで親魚サイズまで育てます。
飼育ケースに水を入れて、防カビ用でメチレンブルーは入れますが以上です。卵の場合はカルキ抜きしなくても問題ありません。
ステップ③孵化まで待つ
孵化までは累積温度が250℃になります。つまり25℃であれば10日です。約1週間から2週間待ちます。この間は完全に放置です。
水温を人工的に調整する場合は、ヒーターが必要です。水量によってヒーターの容量の選定が必要です。
ステップ④ 針子飼育
孵化したら、餌は針子から親魚までおとひめB2で育てています。針子の場合は手ですり潰して、与えています。針子の時期は基本水換えはせず、足し水しています。
ほったらかし管理のメリット
①飼育手間の削減
飼育手間の削減が最大のメリットです。この卵管理を行うことで私は毎日朝10分、夜10分の作業になりました。
②針子の数が自動で選別される
メダカの産卵数が多いのは生存率が低いからです。卵、針子を過保護に育てるのもいいですがある一定数は自然に任せて、選別が必要です。自然界を生き延びたメダカはやはり丈夫です。また針子の数が多すぎるのは生育によくありません。
ほったらかし管理のデメリット
①手間をかけた卵管理より孵化率は落ちる
当たり前ですがきちんと手間をかけた管理方法よりは孵化率、針子の数は少なくなります。
②産卵床の数が必要
卵を産卵床から回収するわけではありませんので卵が孵化するまで放置となりますのでその期間産卵床が使えません。そのため、産卵床の数が必要です。
まとめ
我が家で実践している卵管理方法の紹介でした。飼育規模によっても変わりますので参考にお願いします。
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