メダカを発送する場合、本来なら酸素は必須となりますがショップでない限りはなかなか酸素ボンベ等酸素を供給できるアイテムは持っていないと思います。今回は発送、移動等で酸素が必要になった場合のアイテムを紹介していきます。
メダカを発送、移動する場合酸素は必要ですよね。酸素を供給できる設備がありません。何かいい方法ありますか❓
ズバリ「酸素石」というアイテムがあります。それでは解説します。
メダカの発送に酸素石を使用する場合、いくつかのポイントを考慮する必要があります。
酸素石の正体
酸素石は、水に入れると化学反応により酸素を放出する固形物です。
主成分は過酸化カルシウム(CaO2CaO2)です。水と反応して水酸化カルシウム(Ca(OH)2Ca(OH)2)と酸素(O2O2)を生成しますが、この反応により水質が変化する可能性があるため、使用する際は注意が必要です。
酸素石の特徴
酸素石は持続時間が限られており、水質に影響を与えることがあるため、コストパフォーマンスについても検討する必要があります。長期的に見ると、エアレーション器具を使用した方が経済的です。ただし酸素石の最大のメリットは持ち運びができ、発送時に酸素供給できる点です。注意点としては酸素石は淡水専用であり、海水魚の輸送には適していません。酸素石の使用は、小型の飼育容器で少数のメダカを飼育する場合に限られることが多いです。
酸素石発送時の使い方
発送時には、酸素石を飼育水に投入するだけです。投入することにより、酸素ボンベがなくても、酸欠を防ぎながらメダカを安全に輸送することができます。
酸素石の商品紹介
酸素石の具体的な商品としては、「ニチドウ」や「GEX」から販売されている「さんそを出す石」や「おさかなぶくぶくブロック」があります。これらの商品は錠剤やタブレット状に成形されており、取り扱いが容易です。持続時間は商品によって異なりますが、一般的には半日から1ヶ月程度の効果があります。
1.ニチドウ さんそを出す石
約779円として、15個入りですので、1個あたり51.9円となります。
2.GEX おさかなぶくぶくブロック
約793円として、15個入りですので、1個あたり、52.8円となります。
まとめ
以上の情報を参考にして、メダカの発送に最適な方法を選択してください。酸素石を使用する場合は、水質への影響やコストパフォーマンスを考慮し、適切な数量と使用方法を選ぶことが重要です。
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