メダカ投資　投資すべき2品種‼️

メダカ飼育で副業されている方も多いかと思います。今回は初心者🔰向けに私の経験をもとに投資するべき品種を紹介したいと思います。

現在までの流行の品種について

メダカの投資において、注目すべき品種は市場の需要と希少性によって異なります。2020年代に流行した品種としては、「サファイア」や「ユリシス」、「マリアージュロングフィン」「レッドクリフ」などがあり、これらはリリース直後には1ペアで数万円〜数十万円で取引されることもありました。また、最新品種である「ミッドナイトフリル」も高い需要があり、オークションで数万円で落札されています。ただし、必ず値崩れがおこります。なぜなら、新品種を繁殖させる人が多くなりすぎて、需要より供給が多くなりすぎるためです。現在は数万円だったものが数ヶ月後には数千円になることも珍しくないです。またプロであれば、新種販売されてから早々に購入、繁殖ができますが、素人にはなかなか難しく新品種の流行に乗り遅れてしまいます。

新しい品種の作出はできますか

メダカの品種改良は簡単ではなく、根気と時間、多数の容器、遺伝子に関する知識が必要です。新品種を作るためには、累代を重ねて固定率を上げることが重要であり、遺伝子の法則を理解することも品種改良には欠かせません。また上手く新しい品種が作出できたとしても、有名ブリーダーでなければ、なかなか買い手がつきにくいと思いますのでおすすめはできません。

メダカ投資する上での注意点

注意点

• 流行の品種を追わない
• 品種を限定する
• 品種の特性を理解

流行の品種を追わない

流行の品種は最初こそ高額ですがすぐに値崩れを起こします。流行り品種でも長期的に需要があるのか見極めが重要です。

品種を限定する

投資をする上では、たくさんの品種に投資するのはおすすめしません。趣味であれば数多くの品種を飼育しても問題ありませんが投資の場合は投資した金額を回収しなければいけません。品種を限定して繁殖効率をあげる必要もあります。

品種の特性を理解する

どの品種にも特性があります。固定率についても把握が必要です。固定率が高いと選別漏れは少なくなりますが、固定率が高いということは誰でも増やすことができますので単価は下がります。逆に固定率が低い場合は、数の量産ができませんが品種の表現が出た個体が生まれた場合は希少価値があり、単価はあがります。

投資すべき2品種

雲州三色

三色メダカです。錦鯉に似ており根強い人気があります。固定率は低いですが綺麗な三色メダカは希少性も高く、高額となります。

ブラックダイヤ

ブラックダイヤは、固定率も高く、黒色ラメありの特徴があるため、流行に左右されず、人気があります。

まとめ

投資としてメダカの品種を選ぶ際には、市場のトレンドを把握し、繁殖や品種改良に必要な知識と経験を積むことが大切です。また、生き物を扱うための責任感も忘れずに。将来的な価値のある品種を見極め、長期的な視点で取り組むことが成功の鍵となります。