メダカの飼育場所には室内と屋外の2つの選択肢があります。それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
室内飼育のメリット
温度変化が少ない
室内では直射日光や外気温の影響を受けにくく、水温管理がしやすいです。梅雨の時期など雨による影響を受けません。毎年ですが屋内飼育では、GWすぎまでは順調に産卵していますが梅雨の影響による産卵数減少に悩まされます。
ネコ・アライグマなどの外敵トラブルを減らせる
室内で飼育することで、外敵に襲われるリスクが低くなります。
じっくり観察できる
横から観察できるため、メダカの繊細な動きなどを楽しめます。屋外飼育の場合はトロ舟等の飼育ケースがメインになるかと思いますので、横見ではなく、上見がメインになります。
室内飼育のデメリット
水草が育ちにくい
日光が入らないため、水草の成長が制限されます。
大きく発育しにくい
スペースの制約があるため、大型の水槽を設置できないことがあります。
メダカを健康的に飼育するためには、1匹あたり約1リットルの水が必要です。ただし、メダカがまだ小さい時は水1リットルに何匹でも問題ありません。過密飼育は水槽内の酸素不足や水質の悪化、メダカ同士のケンカなどのトラブルを引き起こす可能性があるため、避けることをおすすめします メダカの適正数を守って飼育しましょう。
飼育コストがかかる
照明やヒーターなどの設備が必要です。水槽1つに対して、照明やヒーターが必要になりますので、飼育機材の購入費とランニングコストがかかります。
まとめ
室内飼育、屋外飼育ともにメリット・デメリットとありますので、どちらの飼育方法を選ぶかは、メダカをどのように楽しみたいかによります。
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