メダカを屋外飼育する場合に様々な天敵がいます。害獣被害に合わないために対策が必要となります。メダカの害獣の種類と対策をご紹介します。
メダカの害獣の種類
メダカの害獣には、以下のような生物が含まれます。
- 哺乳類:ネコ、アライグマ、ハクビシンなどがメダカを捕食することがあります。これらは特に力が強く、飼育容器にアクセスする能力があるので脅威です。
- 鳥類:カラスやサギ、カワセミなどが空からメダカを狙います。
- 昆虫類あります。:ヤゴやゲンゴロウなどの水生昆虫がメダカを捕食することがあります。知らぬ間に大きなヤゴが見つかることがあります。
- 両生類:カエルやイモリもメダカを食べることがありますが、頻繁には現れません。
- 爬虫類:ヘビやカメもメダカを捕食する可能性があります。特に水辺に多いヘビは注意が必要です。
- 人間:高価なメダカは人間による盗難の対象にもなり得ます。
これらの害獣からメダカを守るためには、適切な対策を講じることが重要です。
メダカの害獣対策
メダカを屋外で飼育する際には、さまざまな害獣や天敵から守る必要があります。対策としては、以下の方法が有効です。
1.ネットや蓋:メダカの飼育容器には、ネコや鳥類などの大きな天敵から守るために、金属製で固定できるフタや防鳥ネットを使用します。
2.防虫ネット:ヤゴや小型の水生昆虫など、小さな天敵から守るためには、防虫ネットが効果的です。
3.忌避剤:哺乳類が近寄りにくくなるように、忌避剤を使用することも一つの手段です。
4.防犯カメラできます。:人間による盗難を防ぐために、防犯カメラを設置することも考えられます。また人間以外にも何が原因かわかれば、対策が明確にできます。
我が家での被害及び害獣対策
我が家では1年目には被害がゼロでしたが2年目以降、被害にあいました。一晩でらんちゅう20匹程度を食い尽くされました。またメダカも明らかに数が減っていました。1度ではなく、数回被害にあいました。なぜ被害にあったのかは何も害獣対策をしていなかったからです。今までも被害がなかったから被害がないだろうという慢心でした。
ちなみに犯人はアライグマでした。なぜわかったかというと現行犯で目撃しました。
自治体に相談し、罠を借りようとしましたが平日しか対応できないためまだ捕獲はできていませんが必要に応じて捕獲も必要です。
我が家での対策は、網の設置をしました。設置することで被害はなくなりました。ただし、またいつ現る可能性は否定できませんので捕獲も本来は必要です。
まとめ
大切に育てたメダカが1日で被害にあうこともあります。そうなったら後悔しかありません。これらの対策を組み合わせることで、メダカを害獣や天敵から守ることができます。被害にあってからでは遅すぎますので、事前の対策が必須となります。
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