メダカって生涯で何個産卵するの？

メダカ雌1匹あたり生涯での産卵数日について調べました。

雌1匹あたりの産卵数

メダカは生涯約4000個の卵を産むと言われています。一度に産卵する卵の数は、通常は10〜20個程度ですが、最大で70個の記録もあります。

産卵数は飼育環境や要素によって異なり、個体密度、エサ、水温、光量が影響を与えます。

産卵数に影響する要因

• 飼育密度: 大きい水槽で飼うとホルモンが多く分泌され、産卵数が増えることがあります。
• エサ: 餌を頻繁に与えて栄養状態を良くすることが重要です。繁殖期には給餌回数を増やすと良いです。
• 水温: 20〜28℃程度が繁殖に適しています。冬場はヒーターを導入すると助けになります。
• 光量: 明るさと照射時間が重要です。14時間以上の光を照射すると活発に産卵します。

2023年の夏場の産卵床です。もちろん1匹の産卵数ではありませんが1〜2日で採れる卵の量です。屋外飼育では4月〜10月までがメインの繁殖になります。昨今暖冬になってきて10月、11月でも気温が高い日がありますが、10月以降は産卵数は減っていきます。親魚の体力の問題もあるかと思いますが、気温が高くても照度不足で産卵数低下になってしまうものという分析です。

まとめ

メダカの繁殖・産卵数には適切な環境と注意が必要です。